このようなトラブルの一番大きな問題は「木に含まれている水分(含水率)」が完全に抜けていないことが原因でおこります。
含水率10%の材料と含水率20%の材料ではリスクは2倍どころか、3倍、4倍にもなります。 私たちは、この水分を木から徹底的に抜くために、昔から採用されている「天然乾燥」に加え「人工乾燥」を取り入れました。この人工乾燥は「遠赤外線式」で私たち自身で研究開発し、2016年に完成させることができました。この乾燥機は木の中から外に向かって、じっくり暖めるシステムです。
木にも優しく、そして木に含まれている水分を効率よく抜くことができるのです。